学んだこと / 気づきたこと
自分自身で感じるのが、リアルタイムに感情を築くことができてきている。そしてそのニーズは何なのか?についても、アクセスする癖は若干ながらついてきたかなと思っている。一方で、その葛藤が起きたときに、その処理をするスピードが若干遅いと感じており、確かに今日学んだこととしては「複雑で複合的な文脈を察知する」という能力が低いのだろうなと感じた。
どういうことかと言うと、先日も「洗脳されている」と言う言葉をもらったときに、最初はハラハラしたというか、残念な感情になったが、その際に自分自身の愛情や安全というニーズが満たされていなかったと感じた。ただ、相手のその言動を観察した際に、相手の「文脈」にたどり着くまでに少々時間がかかったと感じた。山根がたどり着いたのは、山根とそのメンバーの文脈において、指定関係があったが故に、僕からそのメンバーに何かを伝える/教えることが多かったように思える。そのメンバーの意見を押しつぶしたこともあっただろうし、そこである程度の恐怖を感じさせていたのかもしれない。それに対して「洗脳」という言葉が出てきた事は、割と理解できた。となってくると、自分自身は複雑なシステムの中で生きている事はすごく理解できたので、この点についてはすごくポジティブな事象であったと、今感謝した。
これについての理解が深まった。確かに山根は基本的には感情で動くことが多いかと思う。ただ、一方でメンバーから提案してもらえるとロジカル君になる気がしている。それについてはサブパーソナリティーなんだと思う。
また、割とお祭りが好き、社員総会で自分が幹事をやるなど、お笑いも好き。となってくると、山根にはいろんな側面があることを理解できる。このサブパーソナリティーという存在を認め、自他ともに認識してもらうと、全然違う理解が生まれていくのではないかと考えている。
確かに、自分を棚に上げて記載をすると、山根自身がアクセスする感情やニーズについては、自分がマネージャー時代と取締役時代と代表時代で異なる気がする。かつ、会社がすごくうまくいっていた時は、チーバーだったと思う。なぜならば、自分自身が正解だと思っていたし、その際に覚えていた感情とニーズについては、割と今でも理解できている。ただ、会社で退職者が多発した際に、自分自身を変えなければならないタイミングに直面した。このタイミングにおいては、自己喪失が発生したと個人的には考えている。それが発生してからは、自分自身が多元的に考えなくてはならないことを察知し、自己内省を学び、うまく振る舞えることができたのかなと考えている。
確かにNVCにおいて、自分自身の発達段階が上がらないと認識することができない領域があると思う。これはすごく納得感がある。
これもすごく納得感があった。インテグラル理論の特定の証言のみに固まっていては、感情とニーズに限界があると感じた。限界というよりは、4つの証言の全てを生起することによって、感情とニーズが生まれたり、なくなったりすると感じた。例えば、左上の証言で物事を考えていたときに生じる感情とニーズと、3つの証言を聞きながら「まぁそうだよね」という理解をした上で発生する感情とニーズは異なるのではないか?と感じた。
今、音声認識で取りまとめて感じたのは、4つの証言を行き来すると、感情とニーズが生まれにくいのでは?と思ったこと。なぜならば、特定の証言に留まっていると、そこの側面しか見えない上に感情が動きやすいのかな?とも感じた。一方で、4つの象限がわかってくると「システム」を理解することができる。システムをきちんと把握することができれば、単一的に問題が解決されないことを知ることができるため、次のステップに進めると感じている。
山根はこれまで営業会社で働いてきたため、ハードマネジメントに慣れている。理不尽なことも、自分の感情を殺して仕事をすることが慣れていた。一方で、押し殺していたが「怖い」という感情を昔からあったのではないか?と回答いただいた時は、確かにその通りだと思った。怖いという感情を殺しながら仕事をしていた。一方で、最近自己内省を学ぶことができてから、自分の感情にアクセスしやすい状況になった。そうなってくると、そのアクセスするまでの道の中に工事現場がないイメージであるため、今まで感じたことがないような感情にたどり着くスピードと質が高くなったと言える。
これはポジティブではあるが、ネガティブというか少なからず障壁も感じている。どういうことかと言うと、ハードな接点の取られ方をすると、それに対して少々過敏に反応するようになっている自分がいると感じた。そのため、ベンチャー企業の支援においては、この能力/スキルを過敏に上げ続けること自体が是なのか非なのかで言うと、少々判断がつかないのが本音だと感じた。